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放生池
天明大飢餓(1783~87)の際、大勧進第80世等順大僧正は窮民救済のため善光寺の蔵米を全て施し飢餓から救いました。この放生池は、救われた民衆が等順大僧正への恩に報いるために築造された、仏教の不殺生の戒めに基づいて生き物を池に放し、慈悲の実践を意味する極楽へ行く儀式「放生会」のための池です。通称「亀の池」と親しまれており 鯉、すっぽん、亀など沢山放たれております。
夏に優雅な花を咲かせる大賀蓮は、大賀一郎博士によって発見された2000年前の蓮の種子を発芽させ開花させたものです。昭和45年(1970年)十日町観蓮会より寄贈されました。
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